フラワーショップやフラワーギフトの中で時々見かける、ぱっと開いた枝の先に小さなろうそくのようについた赤い実をご覧になったことはありますか? よく見かけるのは、プチトマトのような明るい赤。あれが、ヒペリカムの実です。

つやっとした内側から輝くようなかわいらしい実は、アレンジメントにも花束にもよく使われます。しっかりとした枝なので、土台のようにほかのお花を支えることができ、商品の形が整いやすくなるのがフローリストにとってうれしいところ。
また、お花で組みあげたフラワーギフトの中に少し実がまざることで、リズムの変化が生まれ、見ていて楽しい気持ちになる一品ができあがります。また、ナチュラル感を演出することができるもいいですね。色も真っ赤だけではなく、やわらかいピンク、白、グリーン、イエローなどのバリエーションがあり、いろいろなお花の色とも合わせやすい。少ない本数で作る花束でも、ヒペリカムが入ることで豊かなイメージが出てきます。
最近ならではの使われ方で、ポスト投函のお花の宅配サービスでも出会う機会が多いです。丈夫で長持ちする上に、しっかりしたその枝で、ほかのお花を守る役割も担ってくれる頼りになる存在です。

さて、フラワーショップにおいてよく見かけるのはその実なのですが、ヒペリカムのお花はご存知でしょうか? じつは、お花もとてもかわいいのです。
実の色はいろいろあるものの、ヒペリカムのお花はほとんどすべて黄色。形は5枚の花びらが空に向かって元気に開き、花芯がきらめく線香花火のようにきれいに目立つ形が多いです。いくつか集まって咲くことも多く、小さな星が火花を散らして輝いているように見えます。そのお花が終わったら、真ん中から実が育ち、いつものあの姿をわたしたちに見せてくれるのです。
フラワーショップにはお花がついた状態で入荷することはあまりないので、ヒペリカムのお花に出会うことができたらとてもラッキーです。

このようにお花と実を続けて楽しむことができることから、「悲しみは続かない」というすてきな花言葉を持っています。まっすぐに伸びて明るい色の花実をつけるヒペリカムそのもののような、力強くてポジティブな花言葉ですよね。
また、「きらめき」という花言葉もあり、これは先ほど紹介したお花のイメージからきているのではないかなと思っています。どちらも明るく優しい言葉なので、花言葉を調べるのが好きな人にも、どんな場面でも安心してプレゼントすることができるでしょう。お部屋に飾っても、そのイメージで元気が出てきそうですね。

ヒペリカムだけで主役になることはあまり多くはありませんが、ほかのお花たちに囲まれたこの小さな実を見つけたとき、きっと笑顔になれるはず。ぜひ、いろいろなシーンでのヒペリカムとの出会いを楽しんでくださいね。
ヒペリカムを使ったフラワーギフト
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バラアレンジ
3,998 円~ -
バラミックス花束
5,800 円 -
ガーベラバスケット
6,488 円 -
スマイルアレンジ
3,300 円


