11月22日、いい夫婦の日という記念日も、最近よく名前が知られるようになってきたように思います。数字の語呂合わせなので、もちろん日本独自の記念日です。とくに祝日というわけではなく、平日であることも多いですが、今年2025年は11月22日が土曜日。ゆっくり過ごすことのできるご家庭も多いのではないでしょうか。また、とくに夫婦に限定したことではなく、大切な人やパートナーに感謝を伝える日として広く知られています。

はじめて提唱されたのは1988年で、思ったよりも歴史があるなと感じる方も多いのではないでしょうか。一般によく認知されるようになったのは2000年代で、このころから結婚記念日や婚姻届をこの日に合わせて提出する人も多くなったといわれています。一説では、日本でいちばん多い結婚記念日の日付なのだとか。有名人の入籍発表などのおめでたいニュースも、この辺りでよく耳にしますね。

もちろん、フラワーギフトを贈るにもとてもおすすめの日です。感謝の気持ちを伝えるお花のギフト、心を込めて選んだものを贈りたいですよね。
ご自身やお相手の好きな色やお花にあわせて選ぶのも本当にすてきですが、お花の数に意味を持たせるというアイディアをひとつお伝えしたいと思います。とくにいい夫婦の日におすすめなのが、12本のバラ。12本バラはダズンローズとも呼ばれ、とくべつなフラワーギフトです。

由来は19世紀ごろのヨーロッパ、男性がプロポーズをするときに、12本のバラを恋人に贈ったことだといわれています。12本のバラには1本ずつ意味があり、「愛情」「情熱」「感謝」「希望」「幸福」「永遠」「尊敬」「努力」「栄光」「誠実」「信頼」「真実」を表します。これを相手に渡すことで、この全てをあなたに捧げます、という誓いの意味を持つのです。
当時はお花屋さんで買ってくるのではなく、野原で12本美しいバラを探して集めたそうなので、その過程にも深い愛情を感じますよね。
また、このダズンローズを渡された女性側は、「YES」の返事として、そのバラの中から1本取り、お相手の男性の胸にさすという風習がありました。これが、結婚式で新郎の胸にさすコサージュ(ブートニア)の起源といわれており、そういうわけで花嫁さんのブーケとブートニアは同じお花を使って作るという決まりがあるのです。

この12本のバラの意味、プロポーズのその瞬間だけでなく、いつでも夫婦やパートナーの関係においてとても大切なものばかりです。初心に帰るという意味でも、いつになっても変わらず思い続けているという意味でも、贈り物にぴったりですね。
寒さのはじまりともいえるこの季節、心あたたまる感謝の日を過ごす人がひとりでも増えたらうれしいなと思います。
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