フラワーギフトに自分へのプレゼント、お花を贈る機会というのは、時代とともに少しずつ身近に増えてきたのではないかと思います。もちろん、冠婚葬祭にあたって大きく豪華なお花を贈ることは一昔前の方が多かったかもしれませんが、インターネットやSNSを通じてヨーロッパをはじめとした海外の文化をすぐ近くに感じられるようになったこともあり、さりげないお花を暮らしの中に飾るという習慣を持つ人がちょっと増えるというのは、フローリストにとってとても喜ばしいことです。お花好き仲間がいっぱいですね。

さて、そんな大切なお花たち、もちろん永遠に同じ形で咲き続けることはできませんが、少しでも長く元気でいてほしい、きれいな姿を見たいと思うのは自然なこと。毎日よく様子を見て、お水をとりかえてという基本の丁寧なケアに加えて、切り花用の延命剤があることをご存知でしょうか。
フラワーキッチンでは、アレンジメントと花束のお届けの時に、小さな袋でおひとつおつけしています。ですので、フラワーキッチンのお花を受け取ったことがあるという方は、ご覧になったことがあることと思います。小さな正方形の袋に入った、あれのことです。いつもお相手に直接贈ってくださっている方も、お花といっしょにお相手にお届けしています。もちろんお花が主役なので、そこまで話題になることはないかもしれませんが、フローリストからのちょっとした贈り物のひとつです。

根っこのある植物は土の中から自分で栄養を作り出すことができますが、根っこのない切り花は花瓶またはオアシスの中の水を吸い上げて咲いています。つまり、水の中に栄養分がなければ、本当に水だけで生きていることになるのです。新鮮なお水はお花にとって欠かせないものですが、季節によっては水も汚れやすく、毎日取り替えられないこともありますよね。切り花用の延命剤は、水の中に栄養分を補給する役割と、水を傷みにくくする役割の両方を叶えてくれる優れもの。また、きれいな花色を保ちながら、できるだけたくさんのつぼみを花開かせてくれるという、心強いつぼみ開花剤の機能もあります。使い方は簡単で、花瓶の水換えの時に、150mlのお水にこの延命剤を3ml(いつもおつけしている一袋分)入れるだけ。アレンジメントの場合は、ほかの容器でこの延命剤を水に溶かしてから、オアシスにかけていただくとばっちりです。

この延命剤、フラワーキッチンでは大きいサイズの取り扱いもあり、ご自宅で育てたお花や、街で目が合ったお花をよく飾るという方におすすめです。また、お花へのプラスワン商品として、いつもの3mlサイズの延命剤を5個おつけできるセット販売もしています。お花を受け取った方へのギフトに添えて、こんな心遣いもすてきですね。

お花を贈り、受け取る機会の多い方にこそ、ぜひ知っていただきたいお花の延命剤。ゆったりとお花を楽しむ暮らしのおともとして、おすすめです。

