#13 フラワークリスマスのお話
寒いながらも街が華やぐクリスマスの季節がやってきました。
かわいい飾りつけやキラキラしたイルミネーションで、なんとなく心がはずむ冬ならではのイベントですね。
冬はお花が少ないともいわれますが、自然に咲くお花は限られていても、人の手で丁寧に育てられたお花にたくさんふれることのできる季節でもあります。
クリスマス直前の今回は、気持ちがほっこりするようなお花を飾って楽しむフラワークリスマスのご提案です。
例えば、赤や白のクリスマスカラーがかわいいポインセチア。葉っぱのグリーンとのコントラストで、ホリデーシーズンを盛り上げてくれます。お花屋さんの店頭では、ラメを付けてさらにかわいらしく飾られたポインセチアも売られています。
鮮やかな色が人気のシクラメンもいいですね。定番の赤白ピンクに加え、トレンドカラーのパープルも人気です。葉っぱの数だけお花が咲くといわれていますので、お店で選ぶときには葉っぱがふさふさしたものをぜひ。
色々なお花を集めたアレンジメントは、まるでプレゼントをたくさんのせたサンタさんのそりのようです。
コットンや松ぼっくりのようなナチュラルな素材を入れると、クリスマス感が出るだけはなく、赤白のはっきりしたコントラストのお花も目になじみ、どんなお部屋に置いても優しい雰囲気を出してくれます。
いつもの定番アレンジメントだけでなく、もち手つきのバスケットやボックスアレンジも特別感のある贈りものになります。
感謝の気持ちを伝えるお正いぼシーズンのプレゼントにもぴったりですね。
また、お花よりももっと長く楽しめるクリスマスリースも、選びきれないほどの種類があります。
ご自分の好きなもの、お相手に似合いそうなもの、あたたかいお部屋の中で迷う時間もぜひ楽しんで。
1年間お世話になったあの人へ、また1年間をここまで過ごしてきたご自分自身へのプレゼントにも、今の時季にしか出会えないお花とともにすごすクリスマスはいかがでしょうか。